is: 2009年2月アーカイブ

角質は、外部からの刺激や衝撃から肌を守り、
そして、体内の水分を逃がさない役割を担っています。
また、ヒジ、ヒザ、かかと等に角質が出来て、硬く厚く固まってしまうのは、
日常の生活や仕事を頑張っている「証し」だと、個人的には思います。
誇れるほどのモノではありませんが、激しく恥じるモノでもないと思うのです。

ただし、お洒落、健康・衛生面と言った観点から考えると、
やはり、ケアした方が望ましいのではないか・・・と思います。
あまりにも頑固にどんどん固まり乾燥しすぎると、
毛穴もふさがりお肌には悪く、残念ながら見た目もあまり良くありません。

特に女性の場合、せっかくメイクして、素敵な服・靴・アクセでお洒落したとしても、
ヒジ、ヒザ、かかとがガチガチに硬かったり黒ずんでしたり、
あるいはカサカサ乾燥していたら、バランスが悪いと言いますか、ちょっと台無しです。

■ヴィジュアル的にカッコ良くない。(程度によっては不潔っぽくも見えます。)
■肌のくすみの要因になる。
■化粧のノリが悪くなる。(ニキビの発生の元にも。)
■悪臭・異臭の元となる(雑菌やバクテリアが繁殖しやすく居つきやすいのため。)
■ストッキングの伝線の元(ヒザやかかとのカサカサが引っかかる。)
■水虫発生の要因(水虫はタンパク質の一種である角質が大好物なのです。)
■タコが出来てしまう。
■肌や皮膚の保湿に悪影響を及ぼす(クリームを塗っても内部へ到達しにくい。)
■ひび割れの素地(乾燥時期は特に。痛みを伴う場合もあります。)

以上のような事柄を考えると、
普段より角質ケアをした方が良いのでは・・・という訳です。
病的な要因による角質化ではない限り、基本的には自宅で可能かと思います。

角質のケアとしては、
軽石でこする・・・という古来よりの伝統的な方法がありますが、
ゴシゴシこすりすぎると、かえって肌を傷つけるので良くないようです。

とか言いつつ。私の場合は、本物の軽石ではないのですが、
「軽石みたいなグッズ」を使っています。ただし「足裏・かかと限定」で。
入浴時に、皮膚をよくお湯でふやかしてから、優しくこすります。
そして、入浴後に保湿クリームをたっぷりと塗ります。なかなかいい感じです。

「紙やすり」を使う人も増えているようです。
ホームセンターで本物の紙やすりを購入して使う人もいれば、
肌に負担がかかりにくいよう開発された、グリップ付きのグッズもあります。

角質除去クリームもありますよね。ピーリングクリーム。
保湿ケアを目的とした専用ソックスなどもあります。

ワイルド系(笑)としては、
角質やタコを削る事を目的とした、専用のカッターもあります。

無論、お財布に余裕がある方は、エステサロンへ行かれるのも良いかと思います。



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